車のバッテリー(欧州車)を自分で交換しました
ディーラーのバッテリー交換費用は高い!
私の愛車は、Volkswagen の Scirocco という、
もう10年位前の車種です。
Volkswagenから2ドアの車種がBeetle以外に無い事もあり、
希少な車種になってしまいましたが、
大人4人は普通に座れたり、トランクの容積量もそこそこあるので、
2ドアにしては実用的な車種です。
ツインチャージャーが採用されているTSIエンジンのお陰で、
走りも良く、ダウンサイジングターボなので燃費もまずまず。
車自体にも愛着があるのですが、
唯一の悩みの種は、車検等の維持費。
先日も、点検で車を見てもらいましたが、
バッテリーの交換を勧められ、見積もりにビックリ…
47000円…47000円ですよ(笑)
マジで高過ぎる(笑)クッソ高い(笑)
新車ならともかく、10年落ちの愛車に
そこまで金をかける気にはなれません(笑)
保証が残ってる時は、自分で交換して何か問題があったらという
心配もあったので、ディーラーにお願いしてました。
しかし、もう保証も切れてしまい、そんな心配の必要もありませんでしたので、
予防保守の為に今回は自分で交換する事にしたのです。
自分でバッテリー交換、その時に必要なモノ
最低限必要な物品は、以下の3点となります。
電気絶縁手袋ではなく、軍手で済ませる方も居られますが、
感電対策はしっかり行う事をオススメします。
- バッテリー本体
- ソケットレンチセット
- 電気絶縁手袋
参考例に、私が使用したバッテリーを載せます。
ACDelco LN3で、多くの欧州車に対応出来ます。
候補にしてもらうと良いかもしれません。
トヨタも純正品として採用した実績があり、信頼出来るメーカーです。
以下ですと、13000円程度と、ディーラーの1/3程度の値段で買えます(笑)
こちらは、アイドリングストップには対応してませんので注意願います。
適合は、以下からご確認下さい。
バッテリー(国産車)適合検索同意 | ACDelco JAPAN
バッテリー(輸入車)適合検索同意 | ACDelco JAPAN
ソケットレンチは、バッテリーの脱着に必須ですので、
持ってなければ買いましょう。一度買ってしまえば、
次回からはバッテリーの費用のみで済みますしね。
絶縁手袋は以下ですと、2700円程度で、それほど高くはありません。
余裕があれば、以下も追加すると良いかもしれません。
- メモリーバックアップ(任意)
- バッテリー充電器(ピンキリです。販売者がフル充電してくれてれば不要。)
- 真鍮ブラシ(端子などが汚れてれば)
メモリーバックアップは、あればベターですが、
無くても何とかなります。バッテリー交換後に一時的に警告ランプが
点灯してしまいますが、車を軽く走行させれば、次第に消えますので。
バッテリー交換の流れ
作業は、ボンネットを開けた後に以下の流れに沿って行って下さい。
私は、この手順で問題なく換装出来ました。
- 古いバッテリーを固定してるステーボルトを外す
- メモリバックアップ接続(+, − の順に)(※省略可能)
- 古いバッテリーの − 端子を外し、軍手等で絶縁
- 古いバッテリーの+端子を外し、軍手等で絶縁
- 古いバッテリー本体を取り外し、新しいバッテリーを載せる(重いので注意)
- 新しいバッテリーの+端子を接続し、ソケットレンチでねじ止め
- 新しいバッテリーの − 端子を接続し、ソケットレンチでねじ止め
- メモリバックアップを外す(− ,+の順に)(※省略可能)
- 1で外したステーボルトを再び取り付ける
以下、Golfのバッテリー交換をしてる動画がありますので、
参考にしてみて下さい。+, -の順序を間違える等危ない部分もありますが、
そこに注意さえすれば、十分参考にはなるかと思います(笑)
この方は、BOSCHのバッテリーを使用されてますね。
このメーカーも定番ですね。
もし、アイドリングストップ車を使用されてましたら、
以下のバッテリーも参考にされて下さい。
適合は以下でご確認下さい。